皆さんは服を店舗で買うときに試着をしますか?
おそらく大多数のかたは試着をすると思うんです。大多数のかた、おめでとうございます。あなたの行動は極めて模範かつ正しいものです。
しかし、中には試着をせずに買ってしまうお客様がいます。
多分、その方達の試着をしない理由はこうなんじゃないか。
- 自分にはこのサイズがあう。いつもこのサイズを買っているから試着は必要ない。
- 試着しなくても自分にはこの服が合うから試着の必要がない。
- 急いでいる
- めんどくさい
- etc…
勿体無い、勿体無すぎる。
そんな試着をせずに買い物してしまう方達に向けて、現役販売員としてこの場を借りてkusottareと言いたい。
すみません。言いすぎたようです。でもですね、試着はちゃんとした方がいいですよ。
なぜなら試着をしないという行為は、例えるならば、デートも交際もせずにその場で結婚するということと同義だからです。
すごい誇張表現ではございますが、何が言いたいかというとズバリ「試着はしましょう」ということを伝えたいのです。
試着をしない方、また試着の重要性についてこの記事ではシェアしたいと思います。
Contents
お店によってサイズ違いの返品交換を受け付けていないところがある

まず、試着をした方がいい理由その1がこれです。
お店によっては試着をせずに買った商品が自分にはサイズが合わなかったなどの理由に対しては、返品交換ができないお店があります。意外とこれを知らない人が多いと思います。
もちろん、欠陥商品だったなどの理由は全然、返品交換できますご安心ください。
試着をせずにもし自分の体型と合ってない場合、そのショッピングの時間やお金を無駄にしてしまう可能性が大いにあります。結構勿体無いですよね??
サイズ表記と実際のサイズ感はブランドごとで全然違う

「いつもM着てるからここでもMでいいかな」
試着しない理由の大部分を占めるのがこれではないでしょうか。
でも実際はお店や商品によって異なるサイズ感というものが存在しておりまして、例えるならば”日高屋とラーメン二郎の大盛りが大盛りでも全然量が違う”みたいな感じです。
最近話題になってるzozosuitとかはこの問題を解決する画期的な製品ですが、せっかくお店に着たのであれば、サイズ感の他にも試着での商品と自分との相性をしっかり確認した方がいいと思います。そもそも試着って無料だし、せいぜい10分もかからないんですから。
試着とはつまり、、、合コンみたいなものだ

昔、じいちゃんがが言っていた。
「試着とはすなわち合コンなのじゃよ」
言っていることが意味のわからない方、こちらをご覧ください。
試着という行為を合コンで例えると以下のようになる
- 来週の合コンに来るメンバーの顔写真のチェック=店内のおおよその服をチェック
- 相手の合コンメンバーで自分の好みをチェック=店内の気になる服を見つける
- 実際に当日の合コンにて交流する=気になる商品を試着する
この流れで試着をすることによって、二つのパターンがある。
まず1のパターン
会話が噛み合わないor写真詐欺だったため思ってたのと違かった=自分の体型や雰囲気とは合わない商品だった。
そして2のパターン
- 話が盛り上がるor実物も良い。=自分の体型やサイズ、好みも一致した商品だった。
- 2だった場合、後日の約束を取り付けるor OMOCHIKAERI=商品の購入
どうですかまさに試着はすなわち合コンということがお分かりになられたでしょうか。
つまりここで導き出される解は、「試着をしないということは金銭的、時間的にもデメリットしかない」ということ。
また試着のメリットはこれだけではありません。普段着ないような、服や気になっているものでも意外と試着してみると自分に合っていることなんて結構な頻度であります。新しい服との出会いという意味でも試着という行為は有意義なものになるのです。
試着をすることのメリットまとめ
- 時間的節約(返品リスクや再度店に訪れる必要がない)
- 金銭的節約(お店に向かうための交通費、サイズ違いの商品を謝って買うリスク減)
- 試着は無料である
- 新しい服との出会い
- 自分と服との相性の確認ができる
- 実際に着用できる
- もしかしたら店員と仲良くなれるかも(いろんな情報を手に入れられるかも)
逆に試着をしないメリットってあるんでしょうか。(元々以前に試着をしていてサイズ感を知っているなどはのぞいて)
これから二月はアパレルは閑散期(めちゃめちゃ空いてるよ)に入るのでいつもより、じっくり試着してみるのもありなのではないでしょうか。
ということで試着とは合コンであるという記事でした。