ファッションもきっと、誰かのモノマネから始まる

ファッションに限らず、どの分野でもきっとモノマネから始まるんだと最近感じることが多い。

僕は小学生から高校生までずっとサッカーをしてきた。

好きな選手のプレーをみて真似たり、髪型を真似してみたり、お揃いのシューズを買ってみたり。

特にサッカーでのプレースタイルなんて、基礎ができてから自分の独特のスタイルが出来上がったりする。

それまでは上手い選手のプレーを研究したりする。つまりはモノマネだ。

あの中村俊輔だって、プロになっても上手い選手のプレーを真似るということをしていたそうだ。

例をサッカーに例えたが、これってどの分野でも比較的当てはまることで、自分のスタイルってきっと誰かのモノマネから始まってだんだん自分の色が染まるもの。

各業界のトップランカー達はきっと徹底的な基礎から自分なりのオリジナルを追求してるはずだ。

その基礎とは先人達が考え抜いたその分野の重要部分で、その重要部分である基礎の習得=先人たちのモノマネをしている。

多分ほとんどの人が、誰かのモノマネから始まる。

あの人が持ってるから、着ているから

今流行りのインフルエンサーマーケティングなんてまさにそうだ。

あの人が持っているから、着ているから。

そして実際に買う人がいる。これが成立するのは需要があるから。つまり世の中の多くの人の購買意欲の理由が誰かのモノマネなのかもしれない。

僕は基本、誰かのモノマネなんてすごいださいと思っている。

例えば、ファッションに関していえば、流行っている商品をただ着たり、皆が着ているから安心といったような、世の中の人たちの動向を伺うようなモノマネファッションはとても嫌いだ。(→モテファッションや大量生産型ファッションのダサさについて。

理由は単純でクソダサいから。

でもこの考え方には少し条件があって、初心者は除くという条件だ。

モノマネはダサいという風潮

「誰かになりたいラッパーなんてラッパーじゃない」

僕は一日に聞く音楽のほぼ9割がHIPHOPで、かなりそこから色々なインスパイアを受けている。

特に一番影響されているのがHIPHOP独特の考え方と言ってもいい、オリジナルの追求。

オリジナルの追求は具体的には、音楽を通して唯一無二の自分のスタイルを表現すること。

基本的にHIPHOPの世界では誰かのモノマネは一番ダサいものだとされている。これは中学生の頃から聴き始めてかなり感じるところだ。

だから、ラッパーは音源を通して自分の生き方や考え方をマイクを通して発信する。

でも彼らは最初から自分のオリジナルを持っていたのだろうか?

多分それは違う。彼らもきっと誰かのモノマネから始めたはずだ。

憧れのアーティストの音源やファッション、スタイルに影響されていた過去があるはずだ。実際にラッパーのインタビュー記事をみて見ると多くのラッパーが誰かに影響を受けてラップを始めたりしている。そこから年月がたって自分のスタイルが出来上がる。

おそらく自分のオリジナルを追求するのに一番手っ取り早い方法は、徹底的なモノマネから始まる。

”モノマネ”と”影響される”は全然違う

一つ断っておきたいのが”モノマネ”と”影響される”は全くといっていいくらい違うということ。

決定的に違うのは自分の軸を持っているかどうか。

モノマネには自分のこだわりがあまりない状態。”影響される”は、自分の軸があり、その軸に付け加えるイメージが影響されるということだ。

最初に自分の軸なんてものを持っている人はあまりいないと思う。いろんなものを体験して自分をわかったりするはずだ。

つまり、自分に合わないスタイル、好きじゃないスタイルって結局それを経験しないと気づかないことだ。

何が言いたいかというと、結局自分軸というものに気づくには、何かを経験しないことには始まらないということ。

だからたくさんの経験を積むために「最初はモノマネから入ってみても全然いいじゃん」っていう話。

ファッションに限った話で言えば、自分のファッションスタイルを確立するためにいろんなジャンルのモノマネをして自分に似合う、好きなスタイルを見つければいいじゃんっていうこと。

オリジナルを作るためにモノマネからはじめてみてもありじゃないか

僕も自分のファッションのスタイルなんて、一から自分で築きあげたものじゃない。色々な人の影響が混ざり合って確立されたもの。

実際、周囲から「自分のスタイルを持っているね」なんて言われることもあるが、正直自分でも確立しているのかなんてわからない。

今後の自分のファッションのスタイルなんてものも、これから出会う人たちやいろんな業界の人たちに影響されるはずだ。

誰かのモノマネはダサいけど誰もが通る道。オリジナルを追求したいならモノマネは必要条件だ。

モノマネから始まりだんだん自分のスタイルが出来上がって、そして自分のスタイルに合うものを外部のものから影響を受け、それを取捨選択できるようになっていく。

そうなったらもうモノマネじゃない。自分に取り入れるという立派な行為に変わるはず。

モノマネはダサいかもしれにけど、かっこよくなるためにダサくなることも必要だよね、って話でした。

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