【ベイクドカラー】機械学習でZARAの新作のメインカラー5つを抽出して分かった、2018年AWのトレンドカラーのベイクドカラーとは。

今回は2018年A/Wにおける注目カラーである、ベイクドカラーについて書きたいと思います。(2018年7月の結果のものです)

つい先日、今流行りの機械学習というものを使って、服のデザインの色のメインカラーを5つ抽出すれば今期の色の組み合わせやトレンドカラーがわかるのでは?と思い早速ノリでやってみた感じなのですが、結構面白い結果が出ました。

ファッションって結構感覚的な主観的な要素が結構強いジャンルだと個人的に思っていて(だからこそ面白いんですけど)

そのため、あまりIT関連の分野と組み合わせた記事はまだまだ少ないですよね。ということで今回は、画像からメインカラーを抽出して、色の組み合わせやトレンドカラーを抽出してみたいと思います。

ZARAの新作からメインカラーを抽出し今期のトレンドカラーを調べる

今回、2018年のA/Wのトレンドカラーを調べるにあたって、採用したのはZARAのレディースの新作商品です。

なんでZARAの新作でレディースなのか。

それはZARAはファッションブランド(特にファストファッション領域)において一番最新のトレンドを扱っているからです。なおかつレディースとメンズのトレンドを比較した時、メンズはレディースのトレンドの後追いという構図がファッション分野にはあるためです。(詳しくは下の関連記事をみていただけると◎)

ということで、“今期の最新トレンドを知る”という目的のため今回はZARAのレディースの新作のカラーを分析してみました。

機械学習を用いてメインカラーを実際に抽出してみる。

今回トレンドカラーを調べるにあたって使用したのはこちら

主に使用したもの

Python3.5→今流行りのプログラミング言語

OpenCV→画像を色々な処理をするためのモジュール

服の画像→ZARAのレディースの新作商品

参考にした記事→Pythonで画像からメインカラーを抽出する

一応実際のコードも載せておきます。

import PIL
from PIL import Image
import cv2
import sklearn
from sklearn.cluster import KMeans
#img_path→画像のパスを入力
def get_main_color_list_img(img_path):
    cv2_img = cv2.imread(img_path)
    cv2_img = cv2.cvtColor(cv2_img, cv2.COLOR_BGR2RGB)
    cv2_img = cv2_img.reshape(
        (cv2_img.shape[0] * cv2_img.shape[1], 3))

    cluster = KMeans(n_clusters=5)
    cluster.fit(X=cv2_img)
    cluster_centers_arr = cluster.cluster_centers_.astype(
        int, copy=False)

    IMG_SIZE = 64
    MARGIN = 15
    width = IMG_SIZE * 5 + MARGIN * 2
    height = IMG_SIZE + MARGIN * 2

    tiled_color_img = Image.new(
        mode='RGB', size=(width, height), color='#ffffff')

    for i, rgb_arr in enumerate(cluster_centers_arr):
        color_hex_str = '#%02x%02x%02x' % tuple(rgb_arr)
        color_img = Image.new(
            mode='RGB', size=(IMG_SIZE, IMG_SIZE),
            color=color_hex_str)
        tiled_color_img.paste(
            im=color_img,
            box=(MARGIN + IMG_SIZE * i, MARGIN))
        print(color_hex_str, end='   ')
    return tiled_color_img


def get_original_small_img(img_path):
    img = Image.open(fp=img_path)
    width = int(img.size[0] / 2)
    height = int(img.size[1] / 2)
    img = img.resize(size=(width, height))
    return img

結果はこんな感じに

今回は4つほど今期を代表するような商品をピックアップし、メインカラーを抽出しています。

入力した画像のメインカラーを5つカラーコードとカラーパネルが出るようになっています。

ということで、ZARAの新作商品のメインカラーを抽出しました。

ここからわかることは主に3つ

メインカラーを抽出してわかったこと

・スモーキな色使いが目立つ

・全体的に赤、茶系のカラーの使用が多い。

・柄物が全体的に非常に多い

続いてベイクドカラーについて説明していきます。

ベイクドカラーとは スモーキーな、くすみがかった色

先ほど分析したように、いわゆるスモーキーな色使いが各商品に採用されています。このスモーキーな色使いをベイクドカラーと言います。ちなみにベイクドとは”焼く”という意味です。

ベイクドカラーとは主にくすんだ色のことで特定のカラーを指すものではないです。少し暗めの印象が強いベイクドカラーは秋冬においてとても季節感のでるカラーになります。

特に今期の特徴としては、ベイクドカラーでも赤〜ピンク、茶、灰色がかった青のような色が今回の分析では目立ちました。

ベイクドカラーのコーデの使い方としてはメインカラーの抽出から見ると非常にモノトーン色(ブラックとホワイト)との相性が良い色と言えます

個人的にはブラック自体、取り入れると全体的に締まった感じのテイストになるので、ベイクドカラーで少しくすみのある浮いた色にブラックでカッチリ感を出すと非常に◎

ベイクドカラーまとめ

・ベイクドカラーとはスモーキーカラーと呼ばれ、くすんだ色のことをさす。

・カラー抽出の結果、ベイクドカラーでも赤〜ピンク、茶、灰色がかった青が目立つ。

・メインカラーの配色からベイクドカラーはモノトーン色(ブラックやホワイト)との組み合わせが◎

以上、機械学習でZARAの新作のメインカラー5つを抽出して分かった、2018年AWのトレンドカラーはやっぱりベイクドカラーだった。という記事でした。

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